※1 松本良夫, (1971). 「犯罪の習慣とは」, 『更生保護』, 26号外1号, pp.115-.
※2 瀬川晃, (1998). 『犯罪学』, 成文堂.
今朝(平成27年10月27日)の『めざましテレビ』(7時ころ)のインタビューは、施工不良問題の背景に「逸脱の常態化」が存在していることを窺わせるものであった。横浜市の大型マンションでの施工不良問題に関連して、旭化成建材のくい打ち施工業務に長く関与した男性がインタビューに応じている。男性は、元請けも下請けも、くい打ちが少々失敗したとしても、その状態を黙認していたと話した。下請けとしては、工期が余分にかかろうと、元請けが補填しない以上は、工費を圧迫するような再調査や再施工などしない、というのである。
2015年10月27日10時追記
「「旭化成建材」発注の元現場責任者「設計段階で問題あった」10/26 11:59http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00306663.html
「旭化成建材のもとで、くい打ちに携わったことのある元現場責任者」 がインタビュイー(インタビューを受けた者)で、「(不正は)わたし自身もやっておりますし、何十人も同じことをやるのは当たり前ですね」と言う。
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