2016年7月7日木曜日

平成28年宜野湾市長選挙についてエゴサーチしてみた

 題名のとおり、平成28年宜野湾市長選挙についての私のブログがどのような位置付けにあるものか、Google検索してみた。いわゆるエゴサーチである。私の知る限り、今年(2016年)1月の宜野湾市長選挙の出口調査に着目した私の分析は、ほかに類似したものがないものと考えて良いようである。この点に加えて、私のブログは、注目する人がほとんどいないようなので、私の手になる記事は、いずれも同程度の低ランクを占めるはずである。(あった。)

 画像検索結果には、大マスコミによる図・写真(の転載等)を除けば、私のブログからは、一つの結果だけが返された。そのランクは、全体で17番目である。ほかのシミュレーション結果は、返されなかった。この結果は、私の予測の範疇に収まるものではあった。この結果は、私の機器?に対して付されたID?を除いて確認してみたものでもあるので、ほかの機器に対しても、同様に安定的な結果を返すと期待される。

Googleによる「宜野湾市 出口調査」の画像検索結果
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%AE%9C%E9%87%8E%E6%B9%BE%E5%B8%82+%E5%87%BA%E5%8F%A3%E8%AA%BF%E6%9F%BB&source=lnms&tbm=isch

 もちろん、Google画像検索の結果は変動の余地を多分に含むものである上、この記事自体が再帰的な作用をもたらす可能性も高い。しかしながら、この図だけがそれなりに検索結果の上位に出たという結果は、画像検索上で競合するサイトのページビューの推定数からすれば、非常に小さな確率の産物である。現在の検索結果は、明らかに、Amy N.Langville, Carl D.Meyer[著], 岩野和生, 黒川利明, 黒川洋[訳], 和書2009, 『Google PageRankの数理 ―最強検索エンジンのランキング手法を求めて―』, 共立出版.(Amazon.co.jpのプレーンリンク)で説明される原理だけでは、解釈できないものである。




 エゴサーチしてみたのは、参議院選挙期間中であることから、ふと興味が湧いたというに過ぎない。また、同様に参議院選挙期間中であることから、「大人の対応」ということで、これ以上の理解は、明確に記さないこととする。ページ検索ではなく画像検索であるのは、こちらの方が分かりやすい結果を示しているからである。今年4月以降、研究者※1に対して社会が期待している広報業務をサボっていたことは否めないが、私が新規に発信すべき内容がなかったということもある※2。半年も時間を置いてみれば、研究なら致命的な遅れになるが、社会への影響ということを考えれば、自分の予測の正しさを確認し、情報発信の方針を決定することに役立つ、ということもある。今回のエゴサーチは、私にとってのより重大な、社会への影響を把握するという目的の一つにはなったという訳である。このブログに注意を払う読者※3は、ごく狭い業界の人だけであるようなので、公的な内容であることを自覚しつつも、もう少し、本性を見せつつ対応しても※4良いかもしれない、などと思ってみたりもしている。


※1 わが国社会の規格からすればそうではない。
※2 何も新規性がないのに同じ内容を「先行研究」として読まされる後進の身にもなってみてほしい。それに、(情報理論に言うところの情報量の少ない)日本語情報の流通量の急激な増加に一役買うこともない。
※3 正確には、払ったことのある読者を含めた方が良いかもしれない。
※4 話題を広げつつ、研究に収まらない、趣味の話を発信するということである。もうしている、という指摘は、まったく正しい。ただ、この記事以前の記事については、それなりに結果に対する確信を持ちつつ執筆していた部分があるものの、今後については、その限りでないという部分が異なる。私自身は、基本的におっちょこちょいであり、筆が滑るということがままある。統計学にいう第1種の過誤、警報にいう誤報が多いと言える。

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