NHK BSに『ワイルドライフ』という番組があり、鮭を取り扱う回が最近あったが、BGMの一部が『The Elder Scrolls V: Skyrim』というRPGのものだった。(曲を忘れてしまって思い出せないが、「Far Horizons」か「Whiterun」のいずれかだ。)このゲーム中では、跳ねる鮭を捕まえることができるので、一応は関連があることになる。
このゲームでは、西洋式の竜が空を飛び回るのだが、この怪物が全部3Dモデルで出来ているというのは、2000年頃にも思いもしなかったクオリティの高さである。(などとゲームに興じる屁理屈をこねてみる。)
ドラクエやFFのBGMが自動車のCMに利用されるようになった昨今、余裕でOKというわけなのだろうが、いち中年ゲーマーとしてはちょっとした驚きである。世の中に気が付いた人たちはいると思うのだが、どれほどいるものなのだろうか。
平成28年6月25日追記
もう1ヶ月ほど前になるが、フクロウの回にも『Skyrim』が用いられていた。『Skyrim』の楽曲は、数が多く(CDで3枚組)、環境音楽として聞きやすいクラシック風の音楽なので、テレビ番組にも使いやすいとは思うのであるが、100年後にどのように解釈されることになるのだろうか。人ごとながらハラハラする。私は、サントラを公式ストアから取り寄せたほどに気に入っている。しかし他方で、NHKという冠を付けた番組でそのチョイスは際どいなあとも思うのである。日本人は、100年後、存在するか分からないが、仕事にもお茶目さを失わないホモ・ルーデンスであったというわけである。個人的には、ギリセーフではある。これまでの放送 | WILDLIFE (ワイルドライフ) | NHK
http://www.nhk.or.jp/nature/program/wildlife/program/detail.html?20160523
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