2016年2月3日水曜日

平成28(2016)年1月24日の琉球新報等の出口調査による宜野湾市長選挙のシミュレーション結果(信頼区間を考慮した版)

 本記事では、以前の記事(平成28(2016)年1月24日の宜野湾市長選挙の琉球新報等の出口調査によるシミュレーション結果)の内容を更新し、以前の記事パート2(沖縄タイムス社等による出口調査)におけるシミュレーション方法に置き換えた結果を掲載する。

 下図のように、以前の記事パート2で予想したとおりの結果となったので、方法は省略する。下図は、あくまで極端な場合のひとつを示したものである。以前の記事に示したもう一つの極端な場合のひとつと、信頼区間の考慮という点において、両極を構成するものである。この二つの両極端な場合は、ともに基地移転の賛否に対する無回答者をすべて佐喜真候補へと組み入れたという仮定を有しており、この点においても極端である。

 今回も、使用したRスクリプトをアップした。プログラムの書き方が稚拙であるという批判は、甘受するつもりであるが、目的は達成できているものとも考える。

図: 佐喜真候補の得票数と出口調査を利用したシミュレーション結果の比較
(平成28年1月24日宜野湾市長選挙)

 なお、本件については、期日前投票の結果が当日の出口調査とは全く異なる状況にあるという状態を、シミュレーションにはまだ組み入れていない。今回の宜野湾市長選挙における期日前投票者数は、前回選挙に比べ2倍以上とされる上、人口が5倍以上である大津市の先月(2016年1月17日)の市長選挙よりも、期日前投票者数が多いという結果にある。期日前投票者数の多さは、特殊であると仮定しても良さそうなものであるので、この件については、おいおい調べていきたい。もちろん、今月(2016年2月1日)時点の住基台帳登録人口が、3ヶ月以前(2016年10月1日)よりも大幅に減少していることを見越してのことである。

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