題名の理由は、「ニセ科学批判が非英語圏に対する政治工作活動でもあり、その実行の過程で資金源を合法的な出版活動により確保することにもなる」という疑似科学批判の政治上のメカニズムを理解していれば、決して、
なお、あくまで自分の観測範囲ベースなので、それ以上のエビデンスや統計的な根拠はない。ほしかったら基盤Bでも持って出直してきたら調べてやらんでもない。などという傲岸不遜な表現が出てくることはないためである。私の今までのブログ記事をすべて読めば、冒頭の主張に係るほとんど全ての論点がカバーされていることが、研究者を名乗る以上は、理解できるはずである。この「増田(anonymousから転じて、はてなダイアリーにおける匿名者を指す)」は、自身の無知に由来して「エビデンス」の欠如を主張するが、「エビデンス」の意味をも誤解している上、私がブログという媒体を通じてオシントのみによりながらそれぞれの論考を発表してきた意味をも受け止め損ねている。この「増田」(たち)の考察は、後続のもの[2]も、また、コメント欄も、決定的に無知であり、集合知などというものが存在しないのではという疑いをも抱かせる。繰り返しになるが、研究者の無知は、(道義的には当然、また、本件に関しては、事前の調査を決定的に欠いているため、違法性を構成するという点において、)罪である。
そもそも、この方面に誠実に取り組む人物であれば、私の論考こそ読み損ねる(ことがあってはならないが、可能性は残る)ことがあっても、今夏に本件話題に取り組もうと考えたのであれば、『リテラ』の宮島みつや氏の記事[3]を見逃すはずがない。この「増田」は、「豆腐の角」という表現に相応しい人物であって、公費を支給される資格が全くない。
[1] ニセ科学批判とネトウヨが結び付けられるようになったことについて
(記名なし、2017年07月26日)
https://anond.hatelabo.jp/20170726215433
[2] なんだか、投稿しても途中で切れてしまうので、追記部分だけをトラックバ..
(記名なし、2017年08月02日)
https://anond.hatelabo.jp/20170802040735
[3] (4ページ目)産経「別冊正論」が丸ごと一冊「霊界特集」! オカルトに急接近する産経新聞のグロテスクな思惑|LITERA/リテラ
(宮島みつや、2016年12月21日)
http://lite-ra.com/2016/12/post-2791_4.html
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