2016年11月4日金曜日

(感想)目の横のクマ


 福島第一原発事故の晩発性影響を心配する人たちは、目の隈(クマ)についても注意しているであろうし、事実、多くのツイートや書込みを見ることができる。一応ググってみたが、隈の出方について細かく説明する人も少ないので、眠いときに出る隈とそうでないときにも出ていそうな隈との違いがあることに、今更ではあるが、初めて気が付いたので、報告しておく。あくまで、東京都民の感想の一例ということであるが、人工知能による画像分析の際や、後世には役に立つかも知れない。

 眠いときに涙袋に隈ができるのは、誰しも経験することかもしれないが、目の横に隈ができるのは、3.11当時、東京以北・以東に住む日本人が現在抱える種類の問題であるかも知れない。以下のポンチ絵のような形である。私は眼鏡が手放せないオッサンであり、眼鏡の鼻当ても当たる場所もあるが、そこではなく、眼鏡のフレームにちょうど当たるところの下に出がちである。日焼けか?とも考えられるが、顔を正面から見たときの篩骨洞(ethmoid sinus)の前面に当たる部分だけに黒いすじが現れるのは、日焼けとも眠いときのクマとも言えないであろう。

眠いときのクマ〔左〕と正体不明(棒)の原因によるクマ〔右〕
図:眠いときのクマ〔左〕と正体不明(棒)の原因によるクマ〔右〕

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