2018年2月5日月曜日

(一言)『ジャガーン』は国際秘密力集団の陰謀を乗りこなせそうである

『ビッグコミック・スピリッツ』に連載中の『ジャガーン』(原作・金城宗幸、漫画・にしだけんすけ)は、今のところ、主人公(たち)が国際秘密力集団の両建て構造を乗りこなせそうなセンスを発揮していると思う。今後の展開が読めない(というのが、良い(連載ものの)漫画の条件であろう)が、いち読者としては、伝統的なダークヒーローもののミームをこの漫画が運ぶとすれば、『ビッグコミック・スピリッツ』は、功罪相半ばするというところであろうとは思う。2018年1月25日の拙稿で『風都探偵』を批判しただけであり、これでは同誌に対して不公平であった。また、雑誌本体に言及したついでであるが、『忘却のサチコ』が連載を休んでいる?完結した?ようであるのは、わが国における#MeTooムーブメントと絡んでいるような気がして仕方ない今日この頃である。

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