2018年8月3日金曜日

(メモ)異常気象の偏在は続いているようである

北朝鮮で干魃被害があり[1]※1、韓国でも111年振りの猛暑だという[2]。前稿(2018年7月30日)では、陰謀論者たる者、気象兵器を論じるからには、世界のどこが異常気象に晒されているのかを把握せねばならない旨を指摘した。朝鮮半島においても熱波の被害があることは、彼らが犯人と言いにくい事情があることが示唆される。仮に、極東アジア全般を襲う異常気象を、すべて気象兵器によるものと考えると、その犯人として相応しい連中は、北朝鮮問題を契機として、極東アジアに戦争を起こしたい者たちだけが残されることになる。なぜなら、極東アジアの関係各国は、すべて異常気象に見舞われており、どの国も、戦争を起こす気などないからである。私の見立ては、本ブログに散々示したとおりであるが、わが国の官僚組織も、表向きこそ意気軒昂であれども、内心では戦争に賛同していないようである。このため、関係各国が異常気象の影響下にあることは、北朝鮮ともども、両建てAチーム側の企画=最終戦争には乗るつもりがない、と解釈できる証拠となろう。私を含むパンピーは、冷房をエコモードで付けることを厭わずに、気楽に過ごすのが吉ということであろう。

なお、山の高いところは涼しそうである。ただ、大陸ヨーロッパは、国境を越えた電力網が形成されているから、そこでの電力収支が分からないことには、特定国を切り取って犯人として名指しする訳にもいくまい。逆にいえば、各国の電力事業関係者は、分離された電源によって現今の気象操作が行われていない限り、犯人に気が付く余地があることになる。犯人の特定と追込みは、その筋の人々の仕事である。二次情報(又聞き)しか得られない一般庶民の考察では、ここまでがせいぜいである。


※1 BBC World Serviceの『Global News Podcast』でも、北朝鮮の干魃について、放送されていたはずなのだが、一覧性が悪いので、ここ数日間の番組の一つだとしか言えない。8月3日早版(earlier version)?では、ポルトガルとイギリスも、熱波の影響下にあるという。なお、BBCの表現では、ヨーロッパ全体が熱波の影響下にあるかのように聞こえてしまったが、調べてみると、パリはまだ過ごしやすそうである[3]

[1] 北朝鮮でも猛暑、40度超も=干ばつ被害、警戒呼び掛け:時事ドットコム
(2018年08月02日17:54)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080201024&g=prk

[2] 韓国、111年ぶりの猛暑…各地で停電事故など「安全な生活」に脅威(1) | Joongang Ilbo | 中央日報
(記名なし、2018年08月02日10時13分)
http://japanese.joins.com/article/676/243676.html?servcode=400§code=400

[3] Paris, France 10-Day Weather Forecast - The Weather Channel | Weather.com
(2018年08月03日確認)
https://weather.com/weather/tenday/l/FRXX0076:1:FR

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