2017年7月3日月曜日

(妄想)東京都島部だけが民意を正当に反映しているのではないか

2017年7月2日22時37分頃、NHKの「東京都議会議員選挙 開票速報」(2017年7月2日午後10:30~午後11:30、武田真一・鈴木奈穂子・桑子真帆)において、女性アナウンサー(のいずれか)は、7つの一人区のうち、島部のみ自民候補が当選確実を獲得したと伝えていた。選挙の不正に詳しい読者なら、島部では、投票用紙読取分類機が導入されていないために、投票者の意思が比較的ストレートに反映されていることをご存じであろう。

コトリだかチュウトリだかの会のために、日本国の国政は随分とおかしなことになっており、今回の都議選においても、その影響が都心一区で発揮されたものと推認される。この状態は、都民・国民のためにも、早急に是正される必要がある。順天堂病院辺りでコールドスリープしているとされる御仁を召還すべきときが来ているように思う。ま、本記事は、(少なくとも本段落に限っては、)妄想の一種である。ただ、毎度のことではあるが、今回も、NHKの開票速報の中で関係者に問題発言が認められたから、自民党なり他の政党なりは、この発言を最大限活用して、その支持母体の「天の声」に直にふれたいと持ちかけるべきではないか。

公明党が自党と共産党にマイナスになるようなツイートを発したにもかかわらず(2017年6月22日)、今回の結果がある。公明党は、全候補が当選、いわば「満額回答」である。国政において、自民党と与党を組み、今回の国政における「暴走」をお膳立てしたと、国民に思われても仕方がないにもかかわらずである。都民ファーストの会と協力しながらとはいうが、自民党とは対極的な、この結果がいかにして可能になったのか、大いに興味が湧くものである。

今回の都民ファーストの会の大勝も、前回の都知事選と同様、情勢調査を受けて、不正選挙による票の水増し分が多めに発注された結果であるものと推測される。具体的な数字の検証は、別の機会にとっておく。ただ、その必要もないほど、各紙の情勢調査から乖離した形の大差であり、この大差は、昨年の都知事選と同様である。選挙区の多くが中選挙区であるにもかかわらず、自民党候補が軒並み敗北する形の差が付いている。あえて断定しておくと、今回も、不正の依頼側の予想よりも浮動票が積み上がったため、大勝が実現したのであろう。「情勢調査の結果」+「勝てると思えるだけの水増し票」+「浮動票」=「公表された得票数」という計算だけで、今回の大勝が説明できる。今回も、票の水増し分の見積作業は、高度な方法によらないものであろう。情勢調査を元にした、リチャード・コシミズ氏のいう「エクセル不正選挙」であろう。つまり、エクセルだけを用いて見積できるような選挙の不正である。(念のため、このソフトウェアの名誉のために付け加えておくと、不正を実行するユーザがその程度の技術しかない、という意味である。)

ただ、今回、票が移し替えられているとすれば、それは、主に自民党候補から抜かれたものであると考えられる。この見立ても、数字を精査しないままに述べたものではある。ただ、この推測は、一種の仮説であって、仮に間違えていたとしても、単に仮説を棄却するだけで済むレベルの話である。今回、不正な方法がまったく使用されていなかったとすれば、私の見立ては、全くの誤りであり、私も耄碌したということになる。そして、今回についても、不正が行われていなかったという見解を表明するには、不正が行われていたという見解を表明するよりも、相当に難易度の高い作業が求められよう。論理上、複数の中選挙区制であるから、一区でも不正の匂いがする選挙区が認められれば、それで私の見解の正しさが認められる、という訳で、私自身は、今回の自分の見立ての正しさに、一種の気楽さを覚えている。

ほかの選挙における不正も同様であるが、今回の不正も、その詳細は、刑事事件化した上での捜査によらなければ、決して判明することがないであろうし、捜査が入ったとしても、全容の解明は、相当に難航するであろう。都民ファーストの会の候補者が直接不正に関与したとは、私には、決して主張できることではない。あくまで私は、不正という可能性を導入すれば、各種のデータの整合性が簡潔に説明できる、と主張しているだけである。

「WannaCry」なり「Petya」なりの『Vault 7』由来かも知れないマルウェアを使用できる立場にあった戦争屋連中にとって、都民ファーストの会を今回の都議選において応援することは(、たとえ、都民ファーストの会がその活動に気が付いていて、しかも、拒否していたにしても)、戦争屋自身の利益になることであった。このため、投票用紙開票読取器のネットワークに対して、戦争屋連中が独力で不正アクセスを試みるなどして、票の改竄を行い、安倍政権を脅迫する材料に利用したという危険は、十分に現実味のあるものである。それが証拠に、大勢が判明しつつある中、ロイター通信[1]は、海外に向けて大々的に自民党の敗北を報じ、海外からの圧力という外形を早々と成立させている。いずれにしても、不正が何ら行われなかったとするよりも、何らかの不正が行われたために、今回の結果が生じたと考えた方が、通りが良い。知らぬは大多数の日本国民ばかりなりという危険を警告するのは、一応、本ブログの初志である。東京都民の意思が正当に反映されないことは、明らかに、わが国の民主主義の根幹を掘り崩すことであり、実務的にも是正すべきことであり、また、この可能性を考慮しないで議論される政治学や犯罪学ほど、有害なものはない。


[1] Japan PM's party suffers historic defeat in Tokyo poll, popular governor wins big | Reuters
(Linda Sieg、2017年07月02日15時00分BST)
http://uk.reuters.com/article/uk-japan-politics-idUKKBN19N00P


2017年7月5日追記

念のため申し添えておくと、不正の方法は、上記で明記した『Vault 7』由来のクラックツールだけではない。期日前投票の高さは、同一人物が別人名義で二回以上投票するなどの方法が多用された結果かも知れない。不正選挙に係る指摘には、しばしば選管がグルであるというものも含まれるが、私が本記事で指摘した方法は、いずれも、選管(の一部の人物)が不正に荷担することを必要としない。ただし、本記事に示した方法は、選管が選挙に関連する犯罪への対策を講じていた場合には、防げたはずのものばかりである。

あと、コールドスリープについては、順天堂だけでなく、慶應大学病院という話もあるが、とにかく、非信者が信用できるだけの形で公の場に姿を現していないということが重要である。

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